2.1.1.1 Patientリソース

2.1.1.1.1 概略


患者のケアやその他の健康関連サービスを受けている個人または動物に関する人口統計およびその他の管理情報。
項目 内容
定義URL http://jpfhir.jp/fhir/StructureDefinition/JP_Patient
バージョン 1.0.0
名前 JPCorePatientProfile
タイトル JP Core Patient Profile
ステータス アクティブ(2021-09-01)
定義 xxxxxx
公開者 HL7 FHIR JP WG・・・
Copyright xxxxxxx
ソースリソース https://simplifier.net/fhirjpigwg/jppatient

スコープ


本リソースは、以下を含む幅広い健康関連活動に関与する患者と動物に関するデータをカバーしている。

  • 治療
  • 精神科医療
  • 社会福祉
  • 妊娠ケア
  • 看護と生活支援
  • 健康サービス
  • 個人の健康と運動データの追跡

本リソースのデータは、患者個人に関する情報をカバーしている。その属性は、管理、財務、およびロジスティックな手続きをサポートするために必要な人口統計学的情報に焦点を当てている。患者の記録は、通常、患者のケアを行う各組織によって作成・維持される。従って、複数の組織で治療を受けている患者又は動物は、その情報を複数のPatientリソースに存在させることができる。

全ての概念が基本リソースに含まれているわけではないが(人種、民族、臓器提供の有無、国籍等)、特定の法域のために定義されたプロファイルや標準的な拡張機能に含まれている場合がある。このようなフィールドは、法域によって大きく異なり、似たような概念でも名前や値セットが異なることが多いのですが、マッピングや交換ができるほど似ているわけではない。



本プロファイルは、患者に関する情報の登録や検索、取得のために 、FHIR Patientリソースを使用するにあたっての、最低限の制約を記述したものである。Patientリソースに対して本プロファイルに準拠する場合に必須となる要素や、サポートすべき拡張、用語、検索パラメータを定義する。



背景および想定シナリオ


本プロファイルは、以下のようなユースケースを想定している。

  • 氏名などの患者情報による患者基本情報の検索

  • 他のリソースからの患者基本情報の参照

2.1.1.1.2 関連するプロファイル


JP Patientリソースは、以下のリソースから直接参照される。

  • JP Core Appointmentリソース
  • JP Core Encounterリソース

★★【コメント】その他に参照されているリソースは全て記載する。
"JP Core" Resource名とするかどうか(厳密にStructureDefinitionでJP_Patientを指定していないケースがほとんど)★★

JP Core P リソースは、以下のリソースを直接参照する。

  • JP Core Patientリソース

2.1.1.1.3 リソース定義

religionExtension(CodeableConcept)
birthPlaceExtension(Address)
jp-core-raceExtension(code)
system
value1..
active
value[x]Fixed Value
value[x]Fixed Value
@default
system
value
use
gender
birthDate
deceased[x]
use
text
line
city
state
postalCode
country
maritalStatus
multipleBirth[x]
photo
relationship
textS
familyS
telecom
textS
lineS
cityS
stateS
countryS
gender
organization
period
language
preferred
generalPractitioner
managingOrganization
other
type

必須要素

次のデータ項目は必須(データが存在しなければならない)、あるいは、データが送信システムに存在する場合はサポートされなければならないことを意味する。(Must Support)。

Patient リソースは、次の要素を持たなければならない。

  • identifier :患者を識別するための識別子は必須要素であり、identifier.value が必ず存在しなければならない。また、identifierの名前空間を表すidentifier.systemも組み合わせて、医療機関固有の患者番号を表現することが一般的である。

Extensions定義

JP Patient リソースで使用される拡張は次の通りである。

JP Patient独自で追加されたExtension

  • religion (上中コメント:2.2 Extensions内に記載されたこのEntensionの詳細へリンクを張る)

    • 患者の宗教を表す。
  • birthPlace (上中コメント:2.2 Extensions内に記載されたこのEntensionの詳細へリンクを張る)

    • 患者の生誕地を表す。Address型を使って表現するため、すべての住所情報あるいは、都道府県名のみの情報(Address.state)だけを格納するということも可能である。
  • jp-core-race (上中コメント:2.2 Extensions内に記載されたこのEntensionの詳細へリンクを張る)

    • 患者の人種に関する情報を表す。

既存のExtensionの利用

  • NameRepresentationUse

  • 患者氏名(Patient.name)の漢字表記・カナ表記識別のために使用する。

用語定義

  • Extension (上中コメント:Extensionの詳細については2.2 Extensions内に記載するのでこの表は必要ない)
Path 定義 Extension URL
Patient.Extension:jp-core-race 患者の人種を表現するコード jp-core-race (http://hl7fhir.org/fhir/StructureDefinition/jp-core-race)
Patient.name.Extension:NameRepresentation 名前を表現する際の漢字(SYL)、カタカナ(IDE)を識別するコード iso21090-EN-representation(http://hl7.org/fhir/StructureDefinition/iso21090-EN-representation)
  • Code/CodeableConcept
Path 定義 バインディング強度 バリューセット
Patient.gender.code
Patient.contact.gender.code
患者の性別 required AdministrativeGender
Patient.marialStatus.CodeableConcept 患者の婚姻関係の状況 Extensible MarialStatus
Patient.contact.relationship.CodeableConcept 患者の連絡先(contact)との関係性 Extensible Patient Contact Relationship
Patient.link.type.code 別の患者リソースへのリンクに関するタイプ Required LinkType

制約一覧

制約はありません。(上中コメント:SWG3で定義したものには制約=Constrainsを変更したものはない)

2.1.1.1.4 利用方法

インタラクション一覧

コンフォーマンス インタラクション
SHALL(必須) search-type、read
SHOULD(推奨) vread、history-instance
MAY(利用可能) create、update、patch、delete、history-type

OperationおよびSearch Parameter 一覧

Search Parameter一覧

コンフォーマンス パラメータ
SHALL identifier token GET [base]/Patient?identifier=http://myhospital.com/fhir/pid|123456
SHOULD name string GET [base]/Patient?name=山田太郎
SHOULD birthdate,name date,string GET [base]/Patient?birthdate=eq2013-01-14&name=山田太郎
SHOULD birthdate,gender date,code GET [base]/Patient?birthdate=eq2013-01-14&gender=male
SHOULD birthdate,name,gender date,string,code GET [base]/Patient?birthdate=eq2013-01-14&name=山田太郎&gender=male
SHOULD name,phone string,token GET [base]/Patient?name=山田太郎&phone=111-222-3333
SHOULD name,address-postalcode string,string GET [base]/Patient?name=山田太郎&address-postalcode=1234567
MAY family,given,birthdate,gender,phone,address-postalcode string,string,date,token,token,string GET [base]/Patient?family=山田&given=太郎&birthdate=eq2013-01-14&gender=male&phone=111-222-3333&address-postalcode=1234567
必須検索パラメータ

次の検索パラメータは必須でサポートされなければならない。

  1. identifier 検索パラメータを使用して、患者番号/カルテ番号などの識別子によるPatientの検索をサポートしなければならない(SHALL)。

    GET [base]/Patient?identifier={system|}[code]

    例:

    GET [base]/Patient?identifier=http://myhospital.com/fhir/pid/us-npi|123456

    指定された識別子に一致するPatientリソースを含むBundleを検索する。

推奨検索パラメータ

次の検索パラメータをサポートすることが望ましい。

  1. name 検索パラメータを使用して、医療従事者が使用する言語コードによるPatientの検索をサポートすることが望ましい(SHOULD)。

    GET [base]/Patient?name={string}

    例:

    GET [base]/Patient?name=山田太郎

    HumanNameの文字列フィールド(family、give、prefix、suffix、および/またはtextを含む)のいずれかに一致するPatientリソースを含むBundleを検索する。

上中コメント:残りのSHOULDについては最終版で記載します

オプション検索パラメータ

オプションとして次の検索パラメータをサポートすることができる。

  1. 複合条件として、family,given,birthdate,gender,phone,address-postalcodename の各検索パラメータを複数指定したPatientの検索をサポートすることができる(MAY)。

    GET [base]/Patient??family={string}&given={string}&birthdate={date}&gender={token}&phone={token}&address-postalcode={string}

    例:

    GET [base]/Patient??family=山田&given=太郎&birthdate=eq2013-01-14&gender=male&phone=111-222-3333&address-postalcode=1234567

    family,given,birthdate,gender,phone,address-postalcodename の各検索パラメータに一致するPatientリソースを含むBundleを検索する。

追加検索パラメータ

JP Patientリソースに追加された検索パラメータはありません。

Operation一覧

JP Patient リソースに対して使用される操作は次の通りである。

  • $everything:[base]/Patient/$everything , [base]/Patient/[id]/$everything

    • この操作が呼び出された場合、すべての患者の、あるいは指定された特定の[id]をもつPatientに関連した全てのリソースを返す。
$everything 操作

この操作は、この操作が呼び出された特定のPatientリソースに関連する全ての情報を返す。応答は "searchset" タイプのBundleリソースである。サーバは、少なくとも、識別された医療従事者のPatientコンパートメントに含まれる全てのリソースと、それらから参照されるすべてのリソースを返すことが望ましい。

この操作の公式なURLは以下である。

http://hl7.jp/fhir/OperationDefinition/Patient-everything

URL: [base]/Patient/[id]/$everything

本操作は、べき等な操作である。

入力パラメータ
名前 多重度 バインディング プロファイル 説明
start 0..1 date 特定の日付範囲で提供されたケアに関連する全ての記録を意味する。開始日が指定されていない場合、終了日以前のすべてのレコードが対象に含まれる。
end 0..1 date 特定の日付範囲で提供されたケアに関連する全ての記録を意味する。終了日が指定されていない場合、開始日以降のすべてのレコードが対象に含まれる。
_since 0..1 instant 指定された日時以降に更新されたリソースのみが応答に含まれる。
_type 0..* code 応答に含むFHIRリソース型を、カンマ区切りで指定する。指定されない場合は、サーバは全てのリソース型を対象とする。
_count 0..1 integer Bundleの1ページに含まれるリソース件数を指定。
出力パラメータ
名前 多重度 バインディング プロファイル 説明
return 1..1 Bundle バンドルのタイプは"searchset"である。この操作の結果は、リソースとして直接返される。

リクエスト:単一のPatientに関連する全てのリソースを取得する。

GET [base]/Patient/p001/$everything [some headers]

レスポンス:指定されたPatientに関連する全てのリソースを返す。

HTTP/1.1 200 OK [other headers]

{
  "resourceType": "Bundle",
  "id": "example",
  "meta": {
    "lastUpdated": "2014-08-18T01:43:33Z"
  },
  "type": "searchset",
  "entry": [
    {
      "fullUrl": "http://example.org/fhir/Patient/p001",
      "resource": {
        "resourceType": "Patient",
        省略
      }
    }
  ]
}  

サンプル

後程追加します。

2.1.1.1.5 注意事項

上中コメント:どのような注意事項があるでしょうか?

2.1.1.1.6 その他、参考文献・リンク等

上中コメント:HL7公式へのリンクなど?

Patient_Vc1

Vc1(Version for JPCore V1 )

参考として記述した事例

languageを1..1にしてはどうか

id
meta
implicitRules
language1..Fixed Value
text..0
contained..0
religionExtension(CodeableConcept)
birthPlaceExtension(Address)
jp-core-raceExtension(code)
system
value1..
active
id..0
use..0
text..0
family..0
given..0
prefix..0
suffix..0
urlFixed Value
value[x]Fixed Value
urlFixed Value
value[x]Fixed Value
system
value
use
gender
birthDate
deceased[x]
id
use
type
text
line
city
district
state
postalCode
country
period
maritalStatus
multipleBirth[x]
photo
relationship
textS
familyS
telecom
textS
lineS
cityS
stateS
countryS
gender
organization
period
language
preferred
generalPractitioner
managingOrganization
other
type